熱射病を80%予防するための飲食物の摂り方

熱射病を予防するためにはこまめな水分補給が必要不可欠です。
その他にも実は、熱射病予防に効果的な食べ物があるということをご存知でしょうか?

飲食物の摂り方を理解しているかどうかで、熱射病の予防率が変わります。

熱射病予防のための飲食物の摂り方

水分の摂り方のポイント

水分補給は熱射病を予防するだけでなく、症状が出てしまった時の応急処置としても大変重要なポイントになります。

私たちの体には0.9%の塩分を含んだ血液が流れています。

真夏の炎天下で激しい運動をして、喉が渇いたので水を飲もうとしたら、途中で飲みたくなくなった、という経験はありませんか?

大量の汗をかいたときに水だけを補給すると、血液の塩分濃度が低くなり、血液が薄まります。
そのため、たくさんの量の水が飲めなくなるのです。

しかし実際には、大量の汗をかいたら出た分と同量の水分を補給する必要があります。
でないと血液濃度がどんどん低くなり、運動能力が低下して体が熱を放出できなくなり、熱射病を引き起こしてしまいます。

だから熱射病予防のためには、水ではなく塩分を含んだスポーツドリンクがおすすめなのです。
スポーツドリンクには糖分も含まれているので、エネルギー補給にもなりますね。

飲み方としては、5~15℃の温度のドリンクを、1回につき200~250ml程度、1時間に2~3回に分けて補給してください。

熱射病予防に効果的な栄養素

■カリウム
バナナや小豆、海苔、ほうれん草、さといも、じゃがいもなどに多く含まれているカリウムを摂取することで熱射病を予防することが出来ます。

大量の汗をかくとカリウムが不足しますので、補給することでふらつきや血圧の高低を防いでください。

■ビタミンB1
ビタミンB1が不足すると体が疲れやすくなり、同じ条件下でも熱射病を起こしやすくなります。

豚肉や大豆、うなぎなどに多く含まれているので、積極的に摂りましょう。

■クエン酸
梅干しやレモンには疲労回復効果があるということは有名です。
これは疲労の原因となる乳酸の発生を抑える作用があるためなのです。

食事の摂り方のポイント

熱射病は体調が悪かったり疲労が溜まっている人に起こりやすいものです。
普段から暑さに負けない健康な体を作っておくためにも、栄養バランスの優れた食事を1日3食しっかりと食べてください。

特に朝食を抜く人が最近増えていますが、エネルギーの不足した体では熱射病を予防することは出来ません。

これから1日の活動が始まる朝だからこそ、よりしっかりと食べる必要があるのです。

最後に

水分補給をしっかりとしたかどうかで、熱射病による生死を左右することにもつながるということを覚えておいてください。
そのくらい、高温多湿な環境下での水分補給は大切なのです。

特に体温調節機能が正常に働いていない乳幼児や高齢者については、周りにいる人間の配慮がとても大切になってきます。

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