熱射病は応急処置で症状を5割軽減できる!

熱射病は熱中症の症状が重度になった状態のことを言い、迅速な処置がなされない場合、命にも関わる重大な病気です。

自分が熱射病かもしれないと思った時、近くにいる人が熱射病の症状を訴えたとき、救急車が来るまでの数分の応急処置が、生死を左右する場合もあるのです。

熱射病のときの応急処置

涼しい場所に移動する

吐き気や立ちくらみ、頭痛などの症状が現れた場合はすぐに、クーラーの効いた室内や日陰に移動するようにしてください。

熱射病は熱が体内にこもることで起こりますので、まずは体温を下げることが重要です。

少しでもおかしいと思ったら、自分で動けるうちに移動するのが一番なのです。

体を冷やす

熱射病を起こすと体温がどんどん上昇して、40度を超えます。
少しでも体を冷やすために、濡らしたタオルを手足や首筋に当ててください。

タオルを濡らすのが困難なときは、衣服などであおいで風を体に当てるのが効果的です。

水分補給する

熱射病は汗が出なくなるのが特徴です。
汗をかいていないので水分補給する必要はない、と判断するのは絶対に止めてください。

水分だけでなく塩分や糖分も補給すると効果的なので、水分補給はスポーツドリンクが最適です。

マッサージする

体の一部の筋肉に痙攣症状が見られる場合は、冷たい水で濡らしたタオルを使ってその部分をマッサージしてください。

逆に足先や指先などの末端部が冷たい場合は、温めたタオルを使ってマッサージします。

意識レベルを確認する

熱射病は意識障害を起こす場合もあります。

名前を呼びかけて返事が出来るかどうか、肩を叩いて反応するかどうかなど、意識がはっきりしているか、朦朧としているか、全くないかを確認してください。

意識が全くない場合は、心臓マッサージをする必要があります。

応急処置を行うときの注意点

震えを起こさせない

体の冷却は本人が寒さを訴えるようになるまで続けます。

ただし、体の震えが起こると危険なので、積極的にマッサージを行って震えを防いでください。

症状が落ち着いた後も注意深く観察する

一旦意識が回復したと思っても、再び意識がなくなる場合も多いのが熱射病の特徴です。
安心せずにしばらくは意識状態に変化がないか観察しておきましょう。

必ず医療機関の受診を勧める

症状が回復したように見えても、体のどこかに異常をきたしている場合があります。

特に一時的にでも意識障害が見られた場合には、必ず最後には医療機関を受診するよう強く勧めてください。

最後に

熱射病の応急処置を行ったか行っていないかは、その後の状態を決めるポイントになります。
救急車が来るまでただ黙って放置していると、命に関わる状態にまで症状が悪化してしまうこともあるのです。

熱射病は発症してから20分以内に、体温を下げるために体を冷却する必要があります。
あなたの判断が人の命を助けることになるということを忘れないようにしてください。

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